家づくりの費用

家を建てる際の基準として「坪単価」が知られています。みなさんの中にも、坪単価を目安にして住宅会社を訪れる方もいらっしゃるでしょう。しかし、性能をはじめ、床材、水廻り設備、断熱材、外装材、サッシなどの仕様や間取りプランはご要望や建築場所の環境等によって変わってきます。ですからフルオーダー住宅では「坪単価」という考え方はあてにはならないということになります。

三枡建設では、最初に坪単価を基準にしないことをご理解いただいた上で、御見積を提示し、お客様に納得していただけるようにご説明させていただきます。

それよりも大切なのは、お客様のライフスタイルをお聞きした中で、「家づくりに関する総合的な予算をどう設定すればいいのか？」「自分たちの家づくりにかけるべき予算はいくらなのか？」を、まずは考えるべきなのです。

三枡建設では、家を建てるのにかかる費用＝住める状態にした費用として提示いたします。

住める状態にした費用とは、照明器具やカーテンなどつい忘れてしまいそうな部分の費用はもちろん、住宅会社以外に支払う費用（不動産取得税等の税金や住宅ローンにかかる費用、登記費用、引っ越し費用、水道加入金など、家づくりに関する総合的な費用です。

例えば、キッチンもお風呂もトイレもあるけれど、水道が通っていなかったため追加料金を支払った。税金が別途だったというケースも聞きます。こういったケースの場合、工事金額だけのローンを組んだお客様は、支払うことができなくなってしまいます。

だから、私たちはお客様にとって何が費用として必要なのか？すべて、最初の段階でお伝えしています。また、スタンダード、ハイグレードなどプランやモデルケースを設定して、わかりやすい価格をご提示いたします。

はっきりと申し上げますが、ハイブリッドソーラーハウスの建築費用はお高めです。もう一度言います。建築費用はお高めです。

建築費用はと二回申し上げたのには訳があります。 ハイブリッドソーラーハウスは、基本的に太陽エネルギーを最大限に利用し、圧倒的に快適な住みごこちを実現できるエコ住宅です。 昨今のエネルギー資源の高騰を考えても、いかに日々の生活で使用するエネルギーを抑えるかということが重要になってきます。 ハイブリッドソーラーハウスは、日照時間日本一の山梨の恵みを最大限に利用し、寒い冬を圧倒的に暖かい家で過ごせる暖房費の全てと、一年を通じてお風呂やキッチンで使うお湯づくりの大部分を、太陽エネルギーで賄うことが出来ます。 建築費用(イニシャルコスト)をかけた分、日常の光熱費用(ランニングコスト)は格段に抑えることができるのです。

私たちは、他社が真似できないことへの挑戦を惜しみなく続けて参ります。 30年後、ハイブリッドソーラーハウスに住んで本当に良かったと言っていただけること、 これが私たちの挑戦です。

三枡建設では、基本的にお値引きはいたしません。それは言い換えると、値引きをする前提の御見積もりはしないということです。その代わり、お客様のご予算に応じたプランのご提案をさせていただき、お金よりモノ、モノよりヒト、人と人とのお付き合いを大切にしていきたいと思います。 そうは言っても社長は人情派ですので、気持ちの部分で最大限頑張ってくれると思います（笑）